2017年10月14日土曜日

携帯オシロ DSO QUAD "DS203" 死んだのか?

大変便利な携帯オシロ DSO QUAD ”DS203”さんが
突然、反応しなくなりました。

この前のスパイラルコイルで作ったタッチパッドの実験をしようと
FETプローブを作り波形を見て、うまくいったので電源を落とし
再度電源を入れたら突然動かなくなっていたのです。
起動するとこの画面が数秒出た後に
アプリは起動するのですが、波形が出ないのです。
このカスタムアプリです。入れ直してもダメでした。
波形が出ません、ポジションなども動かないのです。
(もはや動かないのでこれは昔のショットです)
ちなみにシステムのバージョンはこれです。
購入時のまま。
次に、カスタムアプリをオリジナルのアプリに戻しました。
これは、動きます。
波形も出るのです。
しか~し、とっても使い難いのです。
キーのSHORT長押し、LONG長押しとかもあるのです。
操作をどうしても覚えられないのです。
どうしても使い勝手の良いカスタムアプリを使いたいので
再度、色々、書き換えていると
遂にFPGA configration Errorとでるようになり、この先に進みません。
アプリも起動しなくなりました。LOGOもでません。
FPGA設定情報がおかしくなったエラーです。
元のHardware Ver V2.72のConfig Fileを探すのですが見つからず。
ダメ元でHardware Ver V2.81を入れたがUpdateできず変化なし。
更に色々やっているとどんどん悪化してしまい。
最後には、待てど暮らせど、ずっと真っ白画面状態になったのです。
もはや、▶ll ボタンを押しながら電源入れても
USBさえも認識しなくなったのです。(TдT)
もう、USBからは、何もできなくなりました。
困った~~~
さて、どうしようか?
アナログオシロはありますが、ストレージがないと大変不便です。
「もう一台買ったら?」
「USBタイプのオシロもいいかも?」
「この際、奮発して大型の卓上型ストレージオシロにしては?」
悪魔が囁いています。
気がついたらAliExpressでオシロをいっぱい検索しています。
特にUSBタイプは価格の割に高性能で魅力的です。

我に返って、Google先生に聞きまくります。
英語のサイトしかありませんが、同様の症状のがあるようです。

ソフト構造はこれです。
USBが認識されないのでDFUもやられ
LOGOもでないし、FPGA Configもエラーがでていたので
ほぼ全ての領域データがだめになったようです。
全部を再書き込みできれば復活する可能性はあります。
で、残された手は一つ!ISP端子で書き込む方法です。
蓋を開けると基盤に端子があるらしいのでそこから書き込むのです。
それに賭けるしかないでしょう!

残念ながら、今回は、死んだかな、という記録だけです。

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